えっ、あ…そうでしたっ。
(運転士さんの言葉に我にかえると慌てて両手で口元を抑えて、内緒話をするように仙さんの耳元へ口を寄せると)
お仕事のお邪魔じゃないですかね?
っ!
(不意に後ろから抱きしめられると、ニットカーデの袖で驚きの声を上げそうになるのを止めて)
(誤魔化すようにリボンタイブラウスのリボンを結び直しながら)
えっと……何のお話ですか?
ちょっとよくわかんないです。
それより、こちらの景色も綺麗でしたけどあまり長居しては悪いです。
だから、その…お部屋に戻りましょう?
(抱かれた腕の中で反転すると、こそこそと小さな声で告げて)