(キスはまだまだ、って言われて、すこしカチンときちゃう。それなのに、敦さんの舌が入り込んできて、口中を
蹂躙し始めると、自分から舌を絡めるのを忘れちゃうくらいに陶然としちゃう。それに加え、頬や髪を撫でられると、
すっかり足の力も抜けちゃって・・・)
・・・っ。
(目をつぶって、敦さんの愛撫に身を委ねちゃってる・・・。敦さんから見ればちょろすぎる脆さで・・・)

(敦さんから見れば、簡単に陥落できる霧香のスカートを脱がせて、お尻を撫でる・・・。大人の手練手管なんて
知らない霧香には、愛されてるんだって気持ちだけが高ぶっていって、力が抜けちゃって、揉みしだかれてる
手に体重をあずけるようになっちゃってて・・・)

・・・おとな・・・が・・・?
(なかばうっとりしながら、敦さんの言葉を聞いてる。霧香から手を離した敦さんが見せてくれたのは、レオタードみたいな
衣装。でも、全体的にフェイクファーがついてて、なんだか動物っぽい。シッポっぽいボンボンやネコ耳カチューシャが
ついてるのも、それっぽくて)
ん・・・、いいよ・・・、着て、あげる・・・。でも、オフロで着替えてくるから・・・。
(顔を赤くしながら、紙袋を受け取ります。恥ずかしい部分が隠れない、エッチな仕様になってることに気づかないで・・・)