んっ!……優くん?
(リードを引かれると倒れないようにと、なんとか付いて歩いて)
ひゃ、ん…や、ペット…気分?
(手すりにくくりつけられるリードを見ると、より動物扱いされていることを感じると被虐心を煽られ無意識に中を締め付ける)
大好き…って、もう…。
(言葉に出して言われると恥ずかしくて、それでも大人しくそれを着けられるとじっと優くんを見つめ)
っ…躾の行き届いた、ペット…だから、そういう欲におぼれたり、しないんですっ
(押し付けられると震動がよりはっきりと伝わって、がくんと膝を落としそうになり)
やあんっ!
ん…ちがう、よ。でも、言わなきゃ良かった…です。
(耳元で告げられる言葉に一気に赤くなると涙目で弱々しく睨もうとして)
そんなの、しなくていいですっ…
犬らしいって……!!
(優くんの言葉に驚くけど、離れていく姿と手すりに繋がれたままのリードを交互に見ると)
ま、待ってください…
(羞恥に泣きそうな声で呟き、ゆっくりと片方の膝をつくと、もう片方も地面につけて)
(両の手のひらまで草原に下ろすと、おずおずと顔を上げ)
んっ、置いてっちゃ、や…です……ご主人、さま
仙奈、言うこと…聞ける、もん