>>371
(明らかにとぼけている仙奈に驚き)
分かってるだろ。この手…
(それならと仙奈の手を掴んで証拠を押さえようと思うが)
(文庫本と鞄を手に持っているのでどうすることもすることができず)
とにかくやめなさい
(なんとか促すように優しく言うがそれでもとぼけているので)
悪かった。みんなのことはちゃんと覚えているから
仙奈だっていい生徒なのはよく知ってるから。な、今のうちに頼むからやめてくれよ
(段々とお願いする形になってしまい)
ん?この小説か?面白いけど、仙奈にはまだ早いかもな
(話題をずらそうとして小説の話に持ち込もうとするが)
ああ。それはいいんだけど…
(相変わらず内腿を沢っている手を気にしながら)
おい。何してるんだ!
(勝手にカメラで撮られているのに気づき、慌ててとめようとするが)
どうしたんだよ。仙奈はそんな生徒じゃなかっただろ
(困り果てて泣き言を言い始める)