っ、えっと……本当?
ごめんなさい。…いきなりすぎて、まだ頭回んなくて…。
(優くんの言葉に驚き、触れている肩に全神経が集中しているみたいで)
(冗談には思えないトーンに言葉を詰まらせる)
(再び抱き締められると、思わず優くんの服を掴んで)
ここで、って……!
(荒々しい口づけに文句を言う暇もなく、ただその舌を受け入れて)
んっ……、ふ、ぁ……んぅ、
は……っ、ん。もう、…ばか。
(思ってたより上手なキスに終わったあとも少し余韻に浸ってしまって、ごまかすように悪態をつく)
で……どうしたいの?
約束だもん。優くんのしたいことに付き合ってあげる。
(優位性を取り戻そうと落ち着いた口調で返すと、挑戦的な瞳で見上げて)
私が優くんにしてあげる?
それとも、このまま立ったまましたい…とか?
(背中に腕を回したまま、少し背伸びをすると優くんの耳元で囁く)