鍵忘れたから窓が開いてる庭から入ったことにして
こっちも軽く書き始めてみるね
ごめん、少し行動をつけちゃったけど適当にあわせてくれると嬉しい
(紗由のてきぱきした決断力のおかげであっという間に買い出しも終わり)
紗由さんて意外とこういうの得意なんだね
あんまり料理しないって言うし、普段人任せなとこあるから、もっと大変かと思ってたw
(大きく膨らんだ買い物袋を持って車から降りると)
あれ?どうしたの?
(玄関のドアの前で何か慌ててる紗由を後ろから覗き込むと)
ん?鍵?
(にっこり笑顔を浮かべて)
たぶん忘れたんじゃない?
紗由さん忘れ物得意だしw
(玄関のすぐ隣の部屋からカーテンが揺れているのを見つけ)
うん。あっちから入ろうよ
(手に持った荷物を早く下ろしたくて)
(そのまま部屋の前の開いてる窓から靴を脱いでから上がり)
ふー。やっと着いたw
(応接用の和室のテーブルの上に袋を置くと畳の上に座り込んで)
(続いて入ってきた紗由が鍵、鍵と探しにすぐ部屋を出ていく後ろ姿をボーッと眺める)