(お昼休みのチャイムが鳴ると同時に友達に断って、自分のお弁当箱を持って理科室へ急いで)
(ポニーテールに夏服になった水色ブラウスと紺色ベスト、同色のプリーツスカートと黒のハイソ姿で3階の端の部屋へ向かう)

(こっそり音を立てないように扉を開けると、旦那さんの後ろ姿を見つけて)
(ゆっくり背後から近付くと両肩に手を置き、耳元に唇を寄せると)
先生。
それ、愛妻弁当ってやつですか?

なーんて。びっくりした?w
最近、帰り遅くて寂しいから会いたくなっちゃって……だめ?
(甘えた声でねだりながら後ろからぎゅってくっつくようにする)