ほら。俺はそういう趣味ないから遠慮しとくw
そっか。それはありがとう
でも仙奈だって他にいろんなこといっぱいしてくれてるからそんな気使わなくて大丈夫だよ
それともこんないいとこ連れてきて今度はここよりいい場所もっと用意しろってプレッシャー?w
それじゃどこ連れてけばいいのかな
南国のプライベートビーチ?
それとも水上コテージ?
それが温泉の醍醐味だからw
仙奈だってそれが楽しみで来たんじゃないの?w
(恥ずかしがっている仙奈に少し首を傾げながら)
そんな今さら恥ずかしがらなくたって大丈夫だよw
(それでも仙奈がイヤそうななので仕方なく背を向けて)
空気もおいしい。仙奈、はやくはやくw
(深呼吸してから待ちきれないとばかりに声をかけ)
ん?用意できた?
(ようやく向こうからお声がかかり振り返ると)
そんな。俺だってそれは同じなんだからw
(タオルに包まれた仙奈の体に思わず上から下までじっくりと視線を動かすと)
うん。久しぶりのせいか俺も緊張してきたw
(心臓の鼓動が早くなるのを感じながら)
それじゃさっきの言葉通りに仙奈に背中でも流してもらおうかな
(くるりと体を反転させて湯気のあがるほうへ歩いていく)