(帯を見せつけるような動きに目が逸らせなくて、小さく息を飲む)
っ!そんなのずるいっ。
(目の高さに合わせられた帯に顔を背けるけど、そのまま視界を奪われると暗闇の不安感から身動きできなくなって、その場に座り込む)
…見えなくて、なんか……んんっ!!
(頬に触れる指先もいつもより余計にぞくりとして肩が跳ねる)
(何をされるか分からない恐怖に敏感に研ぎ澄まされた肌は微かな刺激も感じ取ってしまって)
やぁっ……ん、も、恥ずかしい…です。
なんかね、いつもより…だめなの。すぐにびくってなっちゃうもん。
(困ったような声で訴えながら、どうにか帯を外そうと首を振ったり、手首を動かしたりする)