んっ、ごめんなさい。
でも、見えなくて…怖くて……んうぅっ!
(優くんの言葉に謝りながらも言い訳して、それまでの行為を咎めるような強さで胸を掴まれると痛いのに、微かな快感もあって困惑する)
喉?……ちょっと、乾いてる…かも。
(不意に体を気遣うような言葉に戸惑いながらも素直に答えると)
ひっ、ん!や、冷たっ!え、これ…缶?
(見えない中で予想してない部分へと次々に冷たい金属のようなものが当てられると、びくびくと体をはねさせる)
っ……冷めるっていうか、冷たすぎて
(繰り返される冷たさに悶え、息も乱れる)
お酒?……ビール?
(プルタブの開く音とビール独特の匂い、炭酸のシュワッとした音で判断して)
ビールはあんまり、得意じゃなくて……んっ!
(唇に缶の先が触れ、脅しとも取れる言葉を投げかけられると口に入れるしかなくて)
(口内に流し込まれる苦味のある液体をこくんと喉をならして、少しずつ飲んでいく)
(得意じゃないそれをたくさん飲むのは難しくて、三口ほどで無理なことを伝えようと小さく顔を振り)