っ、キス魔ですかっ。
酔ってるの?もう…。
(唇の感触が残る頬を片手で抑えながら赤い顔で見上げて)
罠なんか、仕掛けてない…です。
(じんわりと広がるような優しい刺激はまだ耐えられて表情を変えずに)
あっ……!
(脚をこじ開けるような膝の動きに声を漏らすと、唇を噛んで)
そんなこと、言われても……わかんな、っん!
(困ったような顔で見つめるけど、硬い膝頭がそこに当たると言葉が詰まる)
ひゃ、んっ……や、もっ…だめ。
最近は、仙奈のされてばっかなのに…。
(首を反らして逃げようとしながら、優くんの体をそっと押して抵抗してみる)