>>48
そんなふうには言ってないっ。
(記憶の曲解をする優くんに真っ赤になって反論して)

多少の希望は述べたけど……ここまでは想定外だもん。
(行動の恥ずかしさから目を伏せる)

っ…!
もう…変なこと言わないでっ。
(視線と言葉にぞくっとして、反射的に距離を取ろうと少し身を引いて)

……二つ、だけなら。
(ブラウスを確認し、谷間が見えるか見えないかくらいの位置だと分かると小さく頷く)
(ボタンを直そうと手をかけた瞬間に玩具が動き出すと手が止まって)
んっ!!!

や、優くんっ。待って…!
(しゃがんだままで耐えていると先に進む姿が視界に入って)
(なんとか立ち上がると数歩進んでは止まり、また数歩進んで)
…っ、ん……おねがい、止めて…ください。
(息を乱しながら優くんに向かって小さな声で頼む)