だって、かわいいって思ったんだもん。
思ったことは伝えなきゃでしょー?良い事ならなおさらですっ。
(拗ねたように小さく口を尖らせて)
くっつくだけならまだ大丈夫だけど、不意打ちのちゅーはよくないです。
ドキドキするもん。
(髪を触られると嬉しくて頬が緩みそうになる)
んっ。
や、もうっ…分かった。分かったからあ。
(腕の中で繰り返される甘やかすようなキスにくすぐったさと恥ずかしさを感じて)
うー……ごめんなさい。
これ以上ドキドキしてたら心臓もたないもん。
(小さな声で呟くと、抱きしめる腕に力を込めて優くんの体に顔を埋める)