>>587

そうですよね。一緒に行けたら…なんて、私じゃ足手まといになっちゃうのかな。
(優くんの言葉にそっと思案するように頬に手を当てて)

いつでしょう?
私がシスターになる前なので…十三歳とかでしたっけ。
(昔を思い出すと懐かしそうに笑って)

(眼の前に立つ優くんの姿に、普段関わらない同年代の男性ということを意識すると顔が赤らんで)
(肩に置かれた手にも、ドキッとしてしまって恥ずかしさをごまかすように首を傾げ)
優くん?

えっと…優くんは、その……素敵になりました。
同じ聖職者であることを嬉しく思います。
(聖職者の言葉を口にすることで、自分の心の乱れを落ち着けようとする)