>>452
ん……優くんに褒められるの、嬉しいけどすごく照れちゃうからずるい。
(大人対応の笑顔に赤くなると目線を逸らして)

えっ、えっと…それは。
(からかうつもりだったのに、あっさりと躱されて、髪を触る手つきもくすぐったくて言葉に詰まる)

んっ、乙姫様って…おとぎ話だもん。
憑依できないよっ。
(額に触れた唇の柔らかさにも翻弄されて)
(背中をぞくっとした感覚が走ると思わず優くんに抱き着いて)
ひぁっ!
ん…ペンション?えっと、んんっ……

もう、分かんない。ビーチより……優くん、がいい。
(意識は優くんの指先にばっかり集中して思考力が落ちて、困ったように恥ずかしそうに俯きながら呟く)