勝手じゃないもん。仙奈が照れる原因はいつも優くんなのっ。
(耳まで赤くしながら優くんに責任を押し付けて)
えっ、ん、やっ…!
…う、浦島太郎って…そんな話だった?
(優くんの手が前へと回ると、咄嗟に爪先立ちになって逃げようとしながら)
んんっ!!
や、だめえっ…そんなにできないっ…。
(優くんの両肩に手をかけて、上半身を委ねるようにくっつけながら、びくびくと腰を揺らす)
ひぁっ、ん、も…恥ずかしい、っ。
(耳元で囁かれる言葉にぞくっとしながら、上気した顔を少しでもと背けて)
あんっ、や、そこ…摘まむの、やだあ…っ。
(弄られていくうちに胸の尖端ははしたなく主張するように固くなって)
(快感に足を震わせながら立っているのが辛くなると、潤んだ目で見上げて)
……優くん、もう…立てない。