(疲れのあまりどれくらい時間がたったのかも分からないくらい寝込んでいて)
…ん?
(ドアをノックする音にようやく気がつき意識がまだハッキリしない中で)
なんだろう…?
(あまりにしつこく叩いてるのでやむなく起き上がってフラフラとドアへ向かい)
はい?なんでしょうか?
(開けると部屋の前には制服姿の婦警が立っていて)
お話?お話ってこちらは何か聞かれるような覚えは何もありませんけど
(再び襲ってきた眠気の中早くまた眠りたくてドアを閉めようとすると)
あ…それ俺の鞄
(婦警が自分のバッグを手に持っていることに気づき)
ありがとうございます。拾ってくださったんですね
(その手からバッグを奪ってドアを閉めようとする)