(放浪画家のきょんは、泊まる所に困り延々と歩いていると、とある駅にたどり着く)

きょん「無人駅ほのぼの…。よし、今夜はここで寝よう…」

(無人駅の壁には待ち合わせで使っていただろう、恋人たちの落書きがあり、思わず微笑むきょん)

きょん「この人達は今も幸せだといいな…。よしっ…寝るよう」

(ベンチに寝転がるきょん。天井を見ると髪をボサボサにした女が目を光らせ、天井に張り付いている。思わずガバッと起き上がるきょん)

きょん「おおおおおお、お前は誰だっ!!??」

葉月「マサヲマチマス…マサヲマチマス…」