お帰りなさいませ、直希さま。
お仕事、お疲れさまでした。
週末の混雑を避けて、月曜日に『みをつくし料理帖』という映画を観て参りました。
人気の時代小説が原作で、何度かドラマ化もされましたが、ドラマの続編や総集編ではなく、
原作の出版社が主体となり、新たなキャストとスタッフで製作された、初の劇場用作品です。
江戸時代の後期、大阪に起こった洪水で両親を亡くした少女が、大店の女将に助けられ、
当時は男社会であった料理人として、成長していく物語です。
長い原作小説の一部分を切り取り、さらに端折ったような感じですが、とても良かったです。
ドラマを少し観ておりましたので、そのイメージを最初は拭えなかったのですけれど、
映画を観ているうちに、どんどん物語へ引き込まれていきました。
お料理が、どれも美しく、美味しそうでしたので、機会がございましたら、ぜひご覧ください。
直希さまを抱きしめ、頬にキスして、髪を撫でながら、休みますね。
すっきりとお目覚めになって、お仕事が捗りますように☆
お休みなさいませ、大切な直希さま…きゅ…ちゅ…なでなで…。
皐