(調子に乗ってるのか、詩織の上で腰を振る速さが増してるような気がする。それに伴って、こちらの苦痛も増してるのだけど。
鼻息荒く、見下ろしてくる侑人君を睨み返す、けど)
最・・・っ!?
(その言葉の意味を理解するまで、3秒近くかかった。敏行さんにすら許してない、結婚までは避妊を欠かさないと
決めていた、のに・・・)
・・・っ! 待、ちょ・・・!
(目を血走らせながら詩織の奥へとオチンチンを送り込もうとしてる侑人君の顔に、あいてる手を押し当てます。
本能的に危機を感じ取っちゃって、今まで以上の力が入るけど・・・)

・・・っ!?
(全くの未経験なこと・・・。侑人君の動きが止まった次の瞬間、お腹の奥がじんわりと熱く感じ始める・・・。震えるように
断続的に侑人君が腰を震わせるたびに、お腹の奥の「熱」が増してる感じがして・・・)
ま・・・っ、出、しちゃった・・・の・・・?
(間の抜けた物言いだけど、そう聞くしかできなくて・・・)

【えと・・・、ごめんなさい、今日はここまでにしていただいていいですか・・・?】