んっ…あ、でも……絶対、仙奈…のが、っ。
(言い返したいのに、優くんの舌に翻弄されると言葉よりも鳴き声みたいな喘ぎになって)
ひゃっ!
……ん、そんなの、自分じゃ…分かんな……っ
(少しずつ背中を覆う布地が取られていくと、熱くなった体を冷たい外気がなぞって)
にゃ、あぁぁっ!
(無防備な背中を舌先が動くたびに、ゆっくりじわじわとおかしくされちゃうみたいで)
(背中をS字にくねらせて、泣きそうな顔を小さく左右に振りながら)
やっ、ん…優しくな、いっ……
こんなの、だって…こんなとこで、気持ちよくなっちゃうの、変…だもんっ。
仙奈、こんなの…知らないっ。