んっ、だからぁ……見れない、のにっ…。
(羞恥に頬が上気し、困ったように眉をひそめながら優くんに訴えて)
うるさい…です。
優くんに会える日は…ちょっと、そういうの着たくなっちゃうだけだもん。
サンタのつもりはなかったっ!
(視線から逃れるように顔を背けると、拗ねたような口調で反論する)
好きなわけじゃ……うん。
(言い返しながらも、手を取られると素直に従って)
(手渡された紙袋と提案された言葉に真っ赤になると、驚いたように見つめて)
えっと…冗談、だよね?
だって、ほら…ここガラスばっかりで。
部屋明るいし……その、外から見えちゃう、かも。
あ!電気消してからなら。
(紙袋を抱きかかえたまま周囲を見渡すと、窓の外に広がる景色には当然ビルやマンションなど人のいそうな建物もあって)
(少し考えて妥協案を提案してみる)