>>485
肺活量は、あるかも……部活時代は腹筋とか鍛えてたから。
(平静を装いながらも、優くんと視線が合うとさっと逸らして)

ひゃっ、ん……ごめん、なさい。
(足に触れる手の感触にすら敏感に反応して)
や、違うっ。いい、おとなしくできるからあっ。
(意地悪な言葉に小さく首を振って逃げるように体を少し離れようとする)

えっ?
っ……うー………恥ずかしいです。
(優くんの言葉に戸惑うも、差し出されたスプーンに冗談じゃないことを察して)
(真っ赤になって視線を落とすと、観念したように吐息で冷まして、恥ずかしそうに小さく口を開けるとスプーンを咥える)
………んっ。

(こくんと喉を鳴らして飲み込むと、耳まで赤くなり、目を閉じて)
っ……ごちそうさま。
もう、満足です。仙奈、大人だから…これ以上は自分で飲めます。