>>491
っ、……うんう、何でもないです。
(鋭い視線に体を固まらせて、弱々しく答える)

(冷たい雰囲気で楽しそうに笑う優くんの姿は怖いのに、ドキドキもして)
は、い……仙奈が悪かったの。ごめんなさい。

(さらに増えていく落書きは、自分では思ってないような言葉なのに、本当みたいに思えて目を逸らす)
そんなことない、のにっ…ちゃんと、大好きだよ?

きゃあっ!
(スカートを捲りあげられると、思わず小さな悲鳴を上げて)
(優くんの言葉に改めて視線を戻すと、従順になることを宣言するような言葉が綴られていて)
……っ、こんなの……

(恥ずかしいし、屈辱的なはずなのに、スカートの奥の下着が染みを作るのを感じて)
(そんな自分の体に泣きそうになりながら、両手で顔を隠すと小さな声で)
…っ、ん……仙奈、は……これから、あっ……優くんの、ために……すべて、捧げます。
仙奈の、心と……体は、すべて、優くん……専用に、なり、ます……。


や、ごめんなさいっ。もう、許して。
(読み上げるだけでゾクゾクしてしまって、恥ずかしさに脚を閉じ、体を隠すようにして許しを乞う)