(唇が触れるだけのキス。お義父さんはママとキスしてると思ってる。でも・・・)
・・・っ、
(お義父さんの口からママの名前が出るたびに、どうして心が痛いんだろう・・・?)

(そして、沙耶香に覆いかぶさってるお義父さんが沙耶香の上から離れます。そしてスーツを脱ぎネクタイもワイシャツも脱いでいき)
う、ん・・・。
(沙耶香も、起き上がってブラウスのボタンに手をかけます。鼻息荒くしながら脱いでいくお義父さんの横で、沙耶香も一枚ずつ
身体から離していって・・・)
・・・あり、がと・・・。
(赤ちゃんのため、今は善郎さんのための膨らみを、隠すように手を置いてます。良く言えばスレンダー、悪く言えばふくよかさが
ない沙耶香の身体を、善郎さんにマジマジと見られてる。今まで何度もあったけど、慣れることはできなくて・・・)

(善郎さんの手が触れた瞬間、身体を震わせちゃう。頬から首筋、そして鎖骨付近へ指が流れていって、それに追従する
ように善郎さんの唇も・・・)
・・・っ、
(・・・胸を隠してた手をのけて、そっと善郎さんの頭を抱きしめます・・・。そして、その唇を沙耶香の膨らみへ誘うように・・・)