背すじを伸ばしちゃって)
・・・っ!
(善郎さん抱きしめる手に力が入っちゃって)
(酔っている善郎さんへ身を差し出すように、二人がそういう関係になったのは三か月くらい前。それから、度々酔って帰って
きては求められるままに身体を重ねてる。善郎さんはママを見てるって分かってる。でも・・・)
・・・ん・・・っ、
(赤ちゃんのための突起を舌でねぶりながら、指が脚の間にのばされていきます。品よく整えてある茂みの奥、本当なら
こんな関係はいけないことを承知で、捧げた場所。もうすでに準備は整いつつあって、善郎さんが指を滑り込ませる時には
しっとりとぬめりがあって)
・・・っ。
(ひとつになりたい、という言葉に、小さくうなずきます。目をつぶって小さく息を吐いて、善郎さんの望みのままに、脚を
開いて拒まないことを示して・・・)
いい、よ・・・。でも、今夜だけ・・・。
(幾度となく言ったセリフ。本当は沙耶香を見てほしい・・・。でも、善郎さんの想いも壊したく、ない・・・。目をギュッとつぶって、
善郎さんを待ちます・・・)