>>57
だ、だめってばあっ。
(抵抗しようともがくのに、もう片方の足もソファーへと上げられれば、M字のようになって)

ん、もうっ……わんちゃんは、そんなとこ舐めたりしない、です。
(太ももを優くんの舌が這うと、少しの熱と濡れる感覚に吐息を漏らして)

っ、ま、待てっ。
ほら、犬なら飼い主の言うこと、聞きなさいっ。
(力なく優くんの肩を押し返しながら、真っ赤な顔で命じる)

そうよね。犬なら犬らしく、首輪とリードつけなきゃじゃない?
(部屋の中を見回して優くんの動きを止めれるものを探しながら)