(仙奈と手を繋ぎ湖畔を取り囲むように進んでいる道を歩きながら)
ごめんね。6時に起きたつもりだったのに1度目を閉じたら次の瞬間にあの時間になってた

(やがて湖を挟み続いていた森が急に開けてきて)
ほら、あそこ。いっぱい並んでるでしょ?

(見えてきた色とりどりのたくさんの並ぶチューリップを指さしながら)
どう?これからチューリップのお花見は?

(肩からかけていたリュックの中からレジャーシートを取り出してチューリップ畑の前に敷いていく)