ん…うん。
(改めて優くんに言われると、少し自分から言ったことを後悔しはじめて歯切れの悪い返事をして)
あー分かるー!
畳で寝ちゃうと跡ついちゃったりしたーw
(世間話に気を逸らされているうちに優くんが離れて)
思い出したくないのとは違うけど…恥ずかしくなっちゃうから……って、優くん?
(気付いたら手首に巻き付いていた帯は、少し揺すったくらいではびくともしなくて、不安げな瞳を向ける)
えっと、えー……んっ!や、見えない…っ。
(状況を把握できないうちに視界も奪われると、怖さに身をすくめる)
んー……そうなの、かなあ。
はーい。
(上手く言いくるめられてる気がしながらも、促されるままにソファーに腰を下ろす)
(サイドにスリットの入ったノースリーブのリブニットワンピ姿でゆったりめのソファーに座ると少し安らいで)
んあっ……、ん、肩気持ちいいです。
(肩を揉まれると、一瞬喘ぎに似た声が漏れるけど、普通な肩揉みに少しずつ緊張がほぐれる)
はぁ……ん、あのね、もっと強くしても、大丈夫、かも。