……知らない。
(恥ずかしさに目を逸らして小さな声で抵抗する)
っ……!
(帯が形を変えると、それが何を表すのか理解して)
(簡単に首に付けられると、それに引かれるように歩かされて)
(帯ごと首を引かれる度に小さな喘ぎを漏らす)
んっ、や……あっ。
も…優くんの、ばか。
……こんなの、ばっかされたら…だめです。
(浴衣を押さえるのもやめて優くんの腕を掴むと、羞恥に潤んだ目で見上げて)
…だって、もっと虐めてほしくなっちゃう、から。
変態な子に、なっちゃう。
(困ったように眉を下げながら恥ずかしそうに訴える)