(嬉しそうに顔を真っ赤にしている仙奈を見て褒められたことを素直に受け入れて浮かれ気分になり)
ん?さっそくネクタイを外すのかい?
(すっかり油断していると手を上にあげられて)
ちょっと待った。なにしようとしてるんだよ?
(少し警戒しつつもまだ安心感が残っていて)
おい。それは俺が一番喜ばないことだってしってるよな?
(あっという間に手を縛られたことで罠に嵌まったことを悟り)
誰がいつお前のモノになんてなったんだ?
早くほどけ。さもないと一生俺のオモチャにするぞ
(慌てて声を荒立て抵抗するも)
俺は誰のモノでもないからそんなのいらないんだよ
早く消せって。消せなくても見たくもないからなにかで隠せよ
(さっそく首元に付けられたマークに不安感が増してきてどんどん慌ててなんとかこの状況から逃れようと悪あがきをする)