やめてよー!
(思ってもいない解答に思わず笑ってしまい、軽く圭吾の左腕を叩くように触って)
寒くなってきたし、冬に近づくにつれて星が綺麗に見えるようになってくるもんね。
テロテロじゃなくて、星を見に行くに一票ー!
(落ち着くように、もらったほうじ茶を一口飲んで、窓から見える街路灯を眺めていると、圭吾の言葉に微笑んで)
それはこちらこそだよ。
いつも私のこと想っていてくれてありがとう。
あのとき、こうやってお出かけして、帰りに好きって言ってくれて…
今でもすごく鮮明に覚えてるよ。
(思い出して暖かい気持ちになると、甘えるように撫でる手に頭を擦り付けるようにして戯れて)