さすがにメイド服で星見るは不思議な光景だよw
あっ、それともそんなに私のメイド服姿が見たいのかなあ?
(にやりと笑って冗談を言うと運転する圭吾の左腕を人差し指でつんつんと突き)
なんてw
ミニーちゃんのモコモコポンチョ連れてきてくれたんだね。
暖かいの用意してくれてありがとう。

え、今の好きは圭吾に気持ちを伝える好きじゃなくて、好きって言ってくれたよねーっていう回想の好きだし!
だからカウントされませんでしたー。ざんねん!w
なので、まだ勝負はわからないよ?

(山の中に入って街路灯も少なくなり、外の景色が暗くなってくると再び窓に顔を向けて、辺りの様子を見ながら)
ん?脱ぐってなにをでしょうか、圭吾さん?w
(慌てて顔を戻して)
もお。私だってあのときはキスだけでも心臓ばくばくで…と、いうか、今もですけど。
(圭吾の指が自分の右手の指と絡まると心臓が高鳴って、急に緊張したかのように先程まではしゃいでいた声のトーンを落として)
……今も心臓がぎゅってなるくらい苦しい、です。