>>299
俺のこと気にしないで包まってたらいいのに。
ん、ありがと。
(一緒にポンチョに包まるとそれまでの葵の体温であったかくて、直接身体が触れてそれだけで幸せな気分に)

(葵の頭に頬で寄りかかって)
くんくん…、あ、金木犀は…葵の匂い。
一緒に見たものや感じたものがみんな葵に結びついちゃうな。

(葵の体温を確かめるようにずっと動かず。言葉はなくても心が溶け合うような不思議な気分にしばし浸り)

このままじゃ、寒くて風邪ひいちゃうね。
そろそろ、戻ろっか、ね。