(その時、おじさんの腰の動きが速くなった…かと思うと、口の中で、おじさんのそれがぶわわっと膨らみ、熱いものが口の中でびゅうー!て弾けて)
(喉にへばりついたねとねとに、むせる)
ご…ふっ、ぐぅ…、ぅっ゛ …ぷはぁっ!

(おじさんのそれが口から抜けると、ようやくまともに息が吸えて、同時に青臭い臭いが口の中いっぱいに広がり)
ごほっ゛!ごほ……にがぁ…ぃ、こほっ、え?
(もうなにがなんだか分からない状態で、真上を見上げたとき)
うぷ…っ!!
(…熱くどろっとした液体が顔中に飛び散った)

……ぅう〜…うぅ〜…
(思わず手で触れると、指先に…ねちゃぁと白い液体が糸を引いて)
やだ…ぁ……やだぁ……ううぅ…ぅ…ぅぅ…

(怖くて、汚くて、情けなくて、涙がぽろぽろこぼれた)

(でも、これでやっと終わるんだ…おじさんも精子を出して、これでやっと終わるんだ……)
…はぁ …はぁ
(肩で息を整えながら、へとへとになった体を跳び箱台から起こそうと、ゆっくりと頭を起こす)