>>311

「はぁ…はぁ…あ、あんたが呪いを解いてくれるのか?」
(昂ぶりを気力で抑えているために荒い息を吐きながら何とか噂に聞いた教会らしき施設にたどり着き、既に精神は限界に近い)
(案内の老神官に代わり魅力的な女神官が現れた事で、思わずその体を抱きしめて押し倒したい衝動を必死に抑える)

「あ、あぁ、サキュバス討伐の依頼を受けてな。なんとか討伐したのは良かったが武器がオシャカになったから勢いで手にしたらこのザマさ」
(労いの言葉に自嘲気味に答える。その瞳は欲望に染まりきっており、なんとか女神官を視線に入れないようにしている)

「わかった…この呪いは解けるのか?呪いを解くためなら何でもする!だから頼む!!」
(指示に従いベッドに腰掛けながら必死に懇願をする)
(女神官が書類に目を通し、普段なら気まずい時間も周囲の様子に気を配る余裕もない)