>>260
三石さん達もって……これ、何人知って…
(甲斐さんの言葉に絶望にも似た感覚に戸惑って)

遊ぶ…?ひゃっ!
ん、やっ……甲斐さん、これっ…。
(首元に締められた首輪に小さな声を漏らすと、ゾクゾクとした感覚に困ったように眉を下げて)

お散歩、って……このまま…?
やぁんっ!やっ……だ、だめですっ。
(バイト先の服のまま、首輪にリードと言う人目を引く格好のまま外に出ることを考えると子宮の奥がきゅんと疼いて)
(甲斐さんの手が触れるとビクッと体を震わせ、アイマスクをされると暗闇を怖がるように首を小さく左右に振る)

っ、や……甲斐さん、だめ。言わないで…ください……っ。
(そのまま連れられると、逃げようもなくて、心細く感じる)
(頼れる相手は甲斐さんしかいなくて、こんな状況を作った張本人なのに、縋るように甲斐さんの服を掴んで必死に離れないようにして)

あ…ん、やだぁ。お願い…人居ないとこに…
(夜の街は普段より人が少ないだろうけれど、雑踏の音から視線を感じて俯き)
(恥ずかしい格好を知らない人たちに見られてると思うと、ゾクゾクとした快感にふらつきながら小声で懇願する)