>>243
えっ……。
(真剣な表情と発言に目を丸くして、タンブラーと森さんを交互に見やって)
(冗談の言葉にもうっと再びからかわれたことに拗ねたような顔を向ける)

っ……今ので森さんの意地悪さはたくさん確認できました。
しかも放置って…私の好み、実は既にご存知だったりしますか?
…て、そんなわけないですよね。忘れてください。
(悪戯っ子みたいな森さんの言動に翻弄されて、表情をくるくると変えながら)
(最終的に大人の女性として振る舞おうとすまし顔になって小さく頷く)

確かに……髪の長さはどれくらいが好きですか?とかから始めたら良かったですね。
あー、分かります。ギャップあるのいいですね。私も好き。
(くすくすと笑いながら森さんの意見を聞いていると、少しずつ緊張もほぐれて)

私ですか?うーん…余裕のある人、ですかね。
私が何しても余裕にされちゃうと、自分より上だなって感じちゃうので、ドキドキしがちです。
で、こちらが責める時はその余裕壊せたら嬉しくなっちゃいます。
(少し考えてから素直に答えると、森さんの視線が自分から逸れてることに気付き)
(ほんのりと赤くなった耳にそっと人差し指を添えると、わざとらしく)
赤い、ですよ?
…お部屋暑かったですか?