(ロッキングチェアから眺める景色は朝日に照らされた木々がキラキラと輝く景色で、さっきとはまた違う感動を覚え)
ありがとう。すごく気持ちいいよ。もうこういう場所だと黄色く色付いてる木もあるんだね。
(目の前の木々にすっかりと目を奪われながら)
そうだね。このままずっと紅葉になるまで、紗友と眺めてたい気分。
(横からいい匂いがしてくると、ふっと我に帰り)
あ、コーヒー持ってきてくれたんだ。ありがとう。
朝からブラックは胃によくないって言うから、シロップとミルクを一つずつ。
(テーブルに置かれているコーヒーの中にシロップとミルクを入れてマドラーで軽くかき混ぜてから)
うん。日によって少ししか食べない日もあるけど、一応、食べてるよ。
紗友もちゃんと食べてる?俺はパンが多いけど、紗友は朝は和食と洋食どっちが好き?
(カップを片手においしそうに飲み始める)