>>247
や、んっ……そこで、ちゃん付けはずるいかと思います。
(翔真くんの腕に抱かれながら、甘く囁かれる言葉にぞくぞくして)

んっ、も……ばかあ。
飽きたりなんかしないもん。する時は……翔真くんに、触ってもらうことだけ…考えてる。
(終わらないキスに恥ずかしそうに目を伏せながら、白状すれば余計に顔が赤くなる)

だって、男の他人は出せば少しは終わるかもだけど、女は終わりって分かんないんだよ。
ずっと終わらなくなっちゃうんだもん。
(優しく撫でる手つきに少しずつ心も体も無防備にされるみたいで)

っ、うん。…私も、翔真くんに跡……つけたいです。
(唇にされたキスと言葉にとろんとした表情で頷く)

あ、うん。レーズン、好き。
(会話に答えながらも翔真くんの手の動きが気になって)

っ……ん、すごい。可愛いけど、なんか……。
(首輪みたい、と言いかけて恥ずかしくなって口を閉じる)
(手渡されたそれを手に取ると、首周りの髪の毛を軽く退かして、ゆっくりと身につける)
(ぴったりと首に張り付くような存在感は、ぞくぞくとした感覚をもたらして)
……似合う、かなあ。
紗友、翔真くんのモノになれてる?