葵は普通にしててくれればいいの。
そうしていてくれたら俺は勝手に幸せな気分になれる。そんだけ。
(木漏れ日がチラチラと葵の横顔を揺らし、間近で眺めていると愛おしさが胸の奥から湧き上がるように感じて)
俺は、ちょっと苦しいけど、今は嬉しい気持ちが勝ってる、かな。
このまま触れてるだけでもいいけど…
(回した腕を緩めてこちらへ向かせると、窓の横の壁に背中を付けさせ、軽く微笑むとその前で膝立ちして、お腹の辺りに頬をくっつける)
ふふっ、こうやって葵にくっついてるの、好き。
(そう言いながら腰とお尻に手で触れながら裾をめくって素肌に触れる)