>>719
なんかね、園庭の真ん中でしてたの。
保護者の人とかもいて、焼き芋の歌歌った記憶あるもん。
確かに今はだめってとこ多そうだねー。残念です。
(話しているうちに少しずつ思い出してきて、小さく頷く)

もー…格好良いです。
代わりに翔真くんの苦手なことは紗友が頑張るから、任せてね。何が苦手か分かんないけど。
(嬉しいのと照れるのとで顔を背けると、焚き火に頬を赤く照らされて)

ねー。座ってじーって見てたくなる。
(くすくすと笑いながら、少しずつ小さくなる火と翔真くんを一緒に見て)

本当?ふふ、すぐ見つかったねっ。なんか子供に戻ったみたい。
(お芋が落ち葉から現れると、宝探し気分になって)

(濃い黄色の断面からは美味しそうな匂いが湯気に乗って漂い)
(吐息で少し冷ますと、小さく口を開けて一口)
…ん、わあ……ホクホクです。甘くてすっごく美味しいよ?
ね、翔真くんも食べて食べて。