(少し冷たい秋の風が吹く湖畔のほとりを紗友と並んで歩きながら)
最近だいぶ秋らしくなってきたけど、ここはすっかり秋本番だね。

(月明かりに照らされて所々金色に光る木々を見渡してから)
木々も色付いてきてるし、もう少ししたら紅葉も見られるのかな?

(隣の紗友の顔を覗き込んで)
大丈夫?寒くない?
(そう言って繋いでいた手をほどくと、肩に手を回して紗友を抱き寄せる)