本当?最初の方に話してたの忘れてたでしょー?
(似合うの言葉に笑顔になると、うさ耳カチューシャも着けて)
(申し訳程度についたミニスカートを翻し、ガーターベルトから伸びたストッキングに包まれた膝をそっと翔真くんの足の間に潜り込ませる)
えっと……紗友が、決めるの?
(決定権を渡されると少し迷って、恥ずかしそうに聞き返し)
んっ、ふぁ……うー……。
(背中に触れる指先にぞくっとして、逃げるように反らしながら)
(耳元で追い打ちをかけられると観念したように俯いて)
……両方、ください…。
ご褒美も、イタズラも…欲しいです……っ。
(言い切ると羞恥に翔真くんの肩に額を当てるようにして顔を隠す)