ひゃっ、ちょっと圭吾さんっ、くすぐったいー!
(後ろが見えずに捕まえてこようとする両手に体をくねらせて楽しそうに笑いながら)

え、本当ですか?
嬉しいなあ。圭吾さんもそうやって思ってくれてるなんて。
(圭吾さんの横から抱きついたままひょこっと顔を覗かせて表情をうかがうと、圭吾さんの前に移動して正面から抱きつき)

私もね、お休みの間に圭吾さんのこといっぱい考えていました。
そして、伝言でも言った圭吾さんのきゅんとした言葉、聞きたいですか?
(圭吾さんの背中に腕をまわしたまま下から圭吾さんの顔を見上げて)