や、もー…普通のです。普通のー！
(耳元でからかうような翔真くんの言葉に、真っ赤になって言い訳して)
うん。責任は取ってもらいます。
いっぱい甘やかしてもらうし、お仕置き……も、してもらう。
(じっと真面目な顔で見つめ返して頷くけど、続く言葉に少し恥ずかしさに言い淀む)
(翔真くんがお布団に入るのを見ると、揺らされた手に笑顔になって)
(追いかけるように隣に潜り込むと、ぎゅっとくっつき)
えっとー……顔見ながらはやっぱり言えないっ。
(リクエストへの返答をしようと口を開くけど、羞恥にくるりと体を反転させる)
紗友がいいよって言うまで、こっち見るの禁止ね。
あのね、恥ずかしいこと言われたり、言わされたりするのとか、物みたいに扱われてみたいなー…とか？
(抽象的に答えながらも、徐々に声量は小さくなって)