(真っ赤な顔を見られないのは少し落ち着くけど、腰に回された手が暖かくてドキッとして)
うん?そうかなあ。
恥ずかしい言葉系は十分してもらってる印象ですけどー…?
むしろ、それで紗友、そういうの好きなんだって実感したくらいなのに。
(肩に顎が触れ、少しずつ密着する部分が増えると余計に体が熱くなって)
えっ、と……ほら、もうっ。そういうとこだよっ。
んっ、もう……意地悪。
(天秤にかけるような発言に恨めしそうな声で呟く)
(赤い顔を少しでも隠したくて、手の甲で口元を抑えながら恥ずかしそうに目を伏せると)
っ……紗友、は…ドM……です。
だから、翔真くんに…虐められたい、です。
……うー、もう。ばか。
(言い終わると羞恥に逃げたくなって悪態をつく)