置きでレスする人のためのスレinスレHエロ会話板
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0001名無し@メアド公開チャット誘導厳禁2022/07/03(日) 11:05:22.94ID:???0
このスレは、時間の都合や本スレだとしにくい等の場合に
即レスでなく、レスを置いていって長期間ロールを続けて行く為の場所です。

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0003時岡冬司 ◆PUjyDRb/tc 2022/07/03(日) 16:18:27.39ID:???0
あらすじ

舞衣17歳は父の親友冬司に10年以上片恋をしている
其の間に冬司は結婚もしたが、現在は浮気した妻の出奔により一人暮らし中
もうすぐ婚姻年齢に達する舞衣は意を決しこの機に乗じようと泥酔の冬司とデートの約束を取り付け家を訪問
ぐいぐい押すが躱され怒りと悲しみのままその唇を奪うのである
0005時岡冬司 ◆PUjyDRb/tc 2022/07/03(日) 18:17:47.16ID:???0
>>4
誤解を招くような事をしてしまい申し訳ありませんでした
そのような事はありません
以後気を付けます
ご忠告ありがとうございました
0006時岡冬司 ◆PUjyDRb/tc 2022/07/03(日) 18:18:11.27ID:???0
>>3
舞衣ちゃんの唇が僕に触れた。

重なり合うというよりは、ぶつかり合うように触れた唇。たまたま偶然に触れただけなのか、動揺する頭を落ち着かせようとするも、次の瞬間には舞衣ちゃんは泣いていた。

ただでさえ女性の涙は辛いのに、17歳の少女の涙には酷く胸を抉られる。
涙に狼狽える自分の手が今にも舞衣ちゃんを抱きしめそうになるが、中途半端に宥めた所で余計に傷を付けるだけだ。
戸惑う両手を中途半端にかざしたまま見やる事しか出来ずにいた。

涙を流す舞衣ちゃんはとても痛ましく、可哀想で、そしてあまりにも女らしかった。

つい今まで涙に困惑していたのに
これは一体全体どういう事だろうか。

触れてはいけないとずっと堪えていた手がとうとう伸び、舞衣ちゃんを腕に抱きしめた。
『…泣かないで』
0007舞衣 ◆3Lqrl2DdNz5w 2022/07/03(日) 19:11:37.49ID:???0
>>6
狡い。狡いなあ。わたし
こんなふうに泣いたら、こんなふうに泣かれたら
余程の鬼畜や外道じゃなかったら
ううん。ただでさえ優しい冬司くんなら

それでもしばらく戸惑ったその腕はようやく諦めたようにわたしを包んだ
冬司くんの胸に埋まりながら、背中に手をまわしぎゅっと抱きしめる
冬司くんのシャツに吸われた涙はそのまま
泣かないで…という冬司くんの声が耳に届くより前にあまりに簡単に乾いていた
そしてそのあとに続く言葉を、温もりと心音の中で待ってみた

が、そう簡単に先に進む冬司くんだったらわたしはこんなに拗らせてはいない。
わたしは胸の中から顔をあげると、まだ戸惑う表情で固まる冬司くんに伝える

「舞衣を見て…」
言葉を発すると、さっき乾いた筈の涙なのにまた目が熱くなってきた
「舞衣だけを…なんて言わない。」
駄目だ
泣き落としにしたいわけじゃないのに
「身代わりでも…いいから」
またその胸に顔を埋めて、くぐもった声で
「舞衣のことも見て」
それだけ伝えるとなんかすごく自分が惨めにも思えてきて熱くなってくる目はかたく閉じたまま冬司くんのシャツに押し付けた
0012時岡冬司 ◆PUjyDRb/tc 2022/07/03(日) 20:55:24.81ID:???0
>>7
舞衣ちゃんの涙でシャツの胸元が濡れた。
舞衣ちゃんの涙はとても熱かった。

『身代わりでもいい』と、一度こちらを向いた舞衣ちゃんの言葉が胸に突き刺さる。
来る日も昨日の事のように思っていたが、結子と別居をしてからもう一年以上が経過していた。

嫁に逃げられた惨めな男に涙を流す舞衣ちゃんにほだされたのか、あるいは舞衣ちゃんに女を見てしまったのか、ただの気の迷いなのか、答えは出てこない。だが、一つ分かる事は、結子を待つ事に疲弊していた。

そして意識的なのか、無意識の中なのか、それすらもはっきりとしないが、僕は今間違いなく、舞衣ちゃんとキスをしたいと思っている。

舞衣ちゃんの背中に回していた手をうなじまで這わせ、腕の中でうずくまる舞衣ちゃんの小さな頭を支え起こすとゆっくりと視線をあてる。
そしてまだ幼さの残る唇に口を寄せていく。

この時スマホの着信音さえ鳴らなければ、僕は舞衣ちゃんにキスをしていただろう。着信の相手は会社の同僚だったが、張り詰めた空気に響いた着信音にはっと我に変えり、そして次の瞬間には、舞衣ちゃんを突き飛ばしていた。

…何て事をしてしまったんだろう。それこそ我に変えり、倒れ込んでしまった舞衣ちゃんに駆け寄ろうとするが、膝を床に付けようとしたところで所で足を止め、立ち竦んだ。

舞衣ちゃんが18歳だとして、僕は舞衣ちゃんに恋愛感情を抱くのだろうか。いや、舞衣ちゃんは親友の可愛いらしい子供でしかない。
ずっとそうだったはずだ。
なのにも関わらず何故こんなにも胸が騒ぐんだ?

どうにもならない、どうしようも出来ない顔を舞衣ちゃんに向け
『…舞衣ちゃん…ごめん。…もう帰って。』
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