>>714
それは…翔真くんも、たまには紗友に身を任せたくなる時があるかなあって思ってだよ?
(ごまかすような笑顔で言い訳しながらも目線は少し泳いで)

えっと……ん、うん?
(階段を上がりながらかけられた言葉に頭にはてなを浮かべながら相槌だけ返す)

紗友、いつも悪いことなんてしてな……っ!
(まるで言いがかりだと言いたげな目で翔真くんを見つめるけど)
(手際よく両手を縛られると、動きの制限される状態にゾクッとした感覚が背中を走る)

んっ……後を任せてくれるのは良いんだけど…。
これ、明日の朝まで…このまま?
(ベッドに横になり、縛られた両手を顔の前に持ってくると恥ずかしそうに顔を隠して)

悪戯もできないけど…他のことも、おあずけになっちゃう。
ほら、その……翔真くんのこと、ぎゅーってしたりとか、できないけど良いの?
(聞きながらも、結び目に軽く唇を触れさせて、こっそり外せないか試みる)