(指先が少しずつ濡れてきて、やがてびっしょりとしてくると)
そうなんだ。確かに気持ちよくなってるのか指がびしょびしょになってるよ。
このぶんなら紗友のこの中は既にびちゃびちゃになってるんじゃないかなあ。
(中指の先を少し入口の中に入れて)
うん。指が火傷しそうになる位、中は熱くなっているね。
おねだりっていうのはこういうことでいいのかな?
(手首をひねってねじりながらゆっくり指の根元まで沈めると)
それとも責任取らなくてもいいなら、ここでやめとく?
紗友がやめてくださいって言えば、いつでも指を抜くから言ってね。
(ゆっくりと指を引いて、またゆっくりと指を奥まで入れて、一定のリズムを取り、間隔を少しずつ短くしていきながら出し入れを繰り返していく)